仕事中に眠い人必見!良質な睡眠による、生産性の向上を。本当は怖い慢性の睡眠不足。

最近、日中の眠気による仕事のパフォーマンス低下が気になったため、良質な睡眠について調査した内容のご紹介です。

睡眠ひとつで仕事がモリモリこなせるなら、こんなに良いことは無いです。お金払って栄養ドリンク飲むよりよっぽど効果的! 私も実践したところ、仕事だけでなく生きてる中でもアイデアという引き出しの数が増えたように思います。

夜熟睡の為の良質な睡眠環境

夜の睡眠時間について

大体6~7時間睡眠が理想だそうです。体質的なものもありますので、自身の体と相談して、日中眠くならない程度の睡眠時間をさがしてください。1時間ずつ睡眠時間を増やして試せばいいそうです。

部屋の温度は16~19℃、布団の中は33℃前後

暑すぎても寒すぎても睡眠の妨げになります。エアコン暖房は控え、掛け布団は軽くて暖かい羽布団がおすすめ。寒く感じる場合は、毛布を一枚布団の上(布団の中ではない)に乗せて調整する。

湿度は50%前後

湿度は高すぎると暑苦しくなり、低すぎるとのどや鼻粘膜が乾燥して辛いです。加湿器が無ければ濡らしたバスタオルを干すだけでも効果があるそうです。

寝具は掛け布団より寝床が重要

寝てる間はコップ一杯の汗をかきます。敷き布団(ベッドパッド)は十分な吸水量を持ち、なおかつ発散できるものが望ましいです。寝具にとって大事なのは掛け布団より寝床です。

沙漠では冬の夜間に0℃以下になることもあるが
夏の日中は50℃を越える。

おすすめは獣毛のキャメル(ラクダ)です。ウールでもいいですが、キャメルの方が性能が良いです。保温性・吸湿性・放湿性・支持性どれをとっても申し分ありません。適度な沈みで寝返りも打ちやすいです。就寝中汗かきな子供にも向いています。

逆におすすめできないのは低反発マットレスです。体が沈みすぎて寝返りがうちにくく、また水分の発散も少ないので蒸れます。蒸れは熟睡の妨げになります。寝汗をかくひとは低反発マットレスを避けた方が良いでしょう。

集中できるのは、起床後12~13時間

意外と短くて驚きました。7:00に起きるなら夜の19:00~20:00までが労働の限界だそうです。実際私が集中している時間を計測したところ、13時間働いても8時間ぐらいしか働いてたせんでした(笑) きっと人間の頑張りなんてこんなもんなのですよ!!

仕事は20:00までに切り上げてスパッと帰るかどちらかが良いということです。

昼寝が大事

googleやAppleなどの企業では、業務中に昼寝してもいいそうです。それだけ効果が高いと言うことですね! 推奨は20分前後のようです。それ以上の睡眠は、夜の睡眠の妨げになる可能性があるとのこと。私も昼食後にコーヒーを飲んで15分ぐらいの昼寝を毎日していますが、かなりの効果があります。(ちなみなコーヒーを飲んでから20分後にカフェインが吸収されるそうです。)

睡眠不足による生産性の低下は、本人が気づかない事も多い

私の場合は座り仕事なので眠気がはっきり感じられますが、立ち仕事・肉体労働の方は生産性が落ちていることを意識できていない人も多いとか。眠気は無いけど生産性が落ちることが有るそうです。

慢性の睡眠不足は脳が縮小する

オックスフォード大学の脳機能MRIセンターのクレア・セクストンによると、長期的な睡眠不足は脳サイズの縮小と関連性があるという。彼女は私にこう話してくれた。
「睡眠の質が低いことは、3~5年間の脳体積の縮小率が大きいことと関連性がありました。問題は、睡眠の質の低さが脳構造の変化の原因なのか結果なのか、それとも両者は双方向の関係にあるのか、ということです」

出展:NIKKEI STYLE

怖い話ですね、私も知りませんでした。脳萎縮はアルツハイマーとの関連もあるとのこと。また、長期的な睡眠不足を回復させるには、かなりの時間が必要とだそうです。つまり、脳の疲れはその日のうちにとれ!ということですね。

まとめ

2017年の労働時間を国別に比較したOECD(経済開発協力機構)による調査結果では、世界で22番目に働き者だそうです。週休2日制になってから、随分と労働環境も良くなりました。無理に残業せずにさっさと帰りたいものです。

私は毎日ご紹介した内容を実践して睡眠をとっていますが、毎日好調です。皆さんもぜひ試してみてください。

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