不要となったXperiaを使ってPS4のリモートプレイ環境を構築した

スマホって二年も使えばバッテリーがへたって買い換えになると思うのですが、手元に残った古いXperiaとモバイル用のスピーカーを使ってPS4のリモートプレイ環境を構築してみました!

動作環境

  • ディスプレイ Xperia X Performance
  • コントローラ PS4標準コントローラ
  • 音声     ORIGAUDIO VOLCANO(両面テープでマウンタの背面に固定)
  • マウンタ   サードパーティー製のもの
  • 接続方法   無線LAN(IEEE 802.11n)

こんな時に便利!

家族がTVを使っているときや、集中してゲームしたいときに便利かなと思います。(ただしアクションゲームは不向き)

特に後者!良いところで家族にTVみたいって言われると辛いものがあるので、私は初めからリモートプレイです。

まだ未テストですが、外出先でも家のPS4に接続可能とのこと。恐らく家に設置されている光接続のONUと無線LANの親機(PS4がネットワーク接続されているルーター)のNAT設定が必要。

短所

多少の遅延

約0.3~0.5秒ぐらいですが、アクションゲームをするとはっきりと判ります。アクションやシューティング等、リアルタイムに正確さが求められるゲームでは不向きと言えます。

文字が小さい

当たり前ですが、画面が小さくなるので文字が小さくて読みにくい(もしくは読めない)です。ゲームの設定でフォントサイズが変更可能であれば、それでフォロー出来ると思います。

電池持ち

私の場合、ディスプレイはXperiaでゲームパッドはPS4標準のコントローラーです。音声はイヤフォン接続からスピーカーで音を鳴らしていますので、このスピーカーにもバッテリーが内蔵されています。

この、画面・コントローラー・スピーカーの3つを同時に動作させれには、3時間が限界のようです。(私の場合、ゲームし過ぎる傾向にあるので、電池切れでゲームを止めるきっかけになるのは、有り難い)

電気代

もちろんPS4本体の電源は常にONで無ければ使えません。PS4はパワーのあるデバイスを使用しているため、消費電力は大きめです。24H稼働させると、月500円~1000円ぐらいは電気代が上がると思います。(サスペンドOFFの場合)

操作感

テレビで楽しむ時と同じ純正ゲームパッドを使うので、操作に違和感はありません。ただ、ゲームパッドに直接ディスプレイが固定される事になるので、ボタン連打でディスプレイが揺れてみれません。

接続方法

公式サイトののリモートプレイ接続方法

上記、公式サイトより接続方法の説明があります。XperiaのBluetoothをONにして接続する必要があります。

※パソコンとゲームパッドを接続する際は、専用のBluetoothレシーバーが必要なようです。

まとめ

なかなか便利なリモートプレイですが、外出先から接続するには多少の知識が必要なようです。ですが家庭内ネットワーク上では、この上ない便利さで接続も簡単だと思います! 家族に迷惑がかからず、おすすめのゲーミングスタイルだとおもいました。