NichePhone-S 4G(ニッチフォン)は買わないことにした

出典:FutureModel

軽量コンパクトで、必要最低限の機能をもつカード携帯。響きはすごくステキ! なのですが、実際どうなのでしょうか、私の観点でいろいろ調べました。

製品の特徴

  • 軽量コンパクト
  • 電話が出来る(電話帳付き)
  • LTEデザリング可能
  • カメラ無し
  • SIMフリー(ただしauは使えない)

すばらしいです! カメラ機能やSNS等、無くてもやっていけるぜ。なんてダンディな人にぴったりの製品です。(製品の紹介は他でも沢山されてるので割愛)

スマホ二台持ちにして、ニッチフォンはキャリアSIM、もう片方のデバイスに格安SIMにしてデータ通信専用スマホとして運用。格安SIMの通信が遅いときだけ、ニッチフォン(キャリアSIMを挿してる方)でデザリング通信とか・・ いかに便利に節約出来るか、考えまくりなのですが。

買わない理由

Amazonのレビューでは、電池持ちが悪い(2日に1回は充電が必要)とか書いてる人がいました。このスマホは充電する際に専用のアダプターが必要です。充電するのにひと手間かかるのに2日に一度の充電はマイナスの印象。

最近のガラケーなら一週間ぐらい充電しなくてもやっていけますが、OSにAndroidを使っているので消費電力多めなんでしょうね。(その分価格は抑えられるのですが)

また、調べてる中で他にレビューされてる方の評価を見ていると、以下のように書いてました。

  • 電話帳に検索機能がない
  • キーパットにバックライトがない

電話として辛いところですね。検索機能は今後のファームウェアアップデートで改善されるかもしれませんし、今後に期待というところでしょうか。

検討結果

バッテリー持ちがメーカー公表通り、もう少し良ければ検討の余地はあったのですが、もう一息欲しいところですね。私はデザリングで使おうと思ってたので、内蔵バッテリーは自分で交換できる方が良かったです。

振り返ってみると、家電メーカーが頑張ってリリースしていたガラケー達は、ほんとに良く出来ていた、日本人好みにカリカリにカスタマイズされていたのだなと思いました。その時代の開発者の苦労も相当なモノだったらしいですが。