スマホの充電(USB)で満充電になったら自動でオフにする方法

バッテリーの最大容量が減る理由

最近のスマートフォンやその他のデジタルデバイスは、リチウムイオン(ポリマー)電池が内蔵されている事が多く、毎晩充電する生活が当たり前の方が多い中、いつの間にかバッテリーが劣化して使い物にならなくなったり、モバイルバッテリーを常に持ち合わせる羽目になったり、よくある事ですよね。

実は、充電ケーブルを挿しっぱなしで一晩充電すると内蔵バッテリーが劣化するんです。

充電状態が満タンになる度に最大容量が減少していくのが、リチウムイオン電池の特性です。ケーブル挿しっぱなしで、100%(充電OFF)→99%(充電ON)→100%(充電OFF)を繰り返すと、無駄に最大容量が減少していきます。これはもったいない、もったいないお化けに怒られそうです。

満充電で自動OFFにできるアイテム

私もネットを色々調べたところ、イイモノみつけました。

「ルートアール QC3.0対応 簡易電圧・電流チェッカー」という商品があり、説明を読んでいると「20秒間電流が流れないと”OFF”と画面に表示され、自動的に出力が停止します。 」と書かれており、これで無駄に充電しなくてええやん! ということで早速購入してみました。

充電器とUSBケーブルの間に本機を挟むだけ。

後は充電が完了するまで放置。。(0.5Aしか出力されていないのは、根元の充電器が悪いからです)

製品の仕様は以下の通り。急速充電2と3が対応できているので、日常生活では十分な性能です。

  • 急速充電2 DC 9.0V 1.8A 16.2W or DC12.0V 1.35A 16.2W(Quick Charge 2.0) 目安:2014年夏モデル以降
  • 急速充電3 DC 3.6V ~ 20V 200mVごとに変わる 最大3A 18W~24W(Quick Charge 3.0) 目安:2016年冬春モデル以降

製品の公式サイトはこちら

ちゃんと自動OFFになりました。
スマホも100%になってます。
充電が開始されない場合は横に付いている小さいボタンを押せば充電が開始されます。

高価なスマートフォンですから、長く使うための小技としてご紹介させて頂きました! バッテリー交換も費用がかかりますし、使い慣れたスマートフォンが生活から奪われることがストレスになる私は、今日もこの方法で充電しています。